『響け!ユーフォニアム』3期第4話では、初心者の成長と共に部の雰囲気が好転していく様子が描かれます。しかし、求の不機嫌さが目立ち、部全体に影響を及ぼします。
そんな中、サンフェス当日に起きた出来事と求の葛藤が物語の中心となります。このエピソードの詳細とその魅力をお伝えします。
あらすじ
初心者も少しずつ上達し、部の雰囲気も良くなってきました。サンフェスとコンクールの準備を並行して進めるハードな日々が続きますが、部員たちは前向きに取り組んでいました。
しかし、その中で求だけは不機嫌さを隠さず、周囲も気を遣う状態が続きます。緑輝がフォローを試みるも、求の態度は変わりません。そしてサンフェス当日、北宇治高校の前に演奏するのが求の出身校である龍聖学園で――。
感想
サンフェスの演奏がメインとなる回かと思いきや、サンフェス自体はほぼ全カットという展開に驚かされました。その分、求の問題に焦点が当てられ、物語が深まる構成となっています。
求がなぜ緑輝ではなく久美子に事情を話したのかが気になりましたが、緑輝には変わらずにいてほしいという求の思いが描かれており、納得のいく設定でした。このように、違和感を持たせないためのセリフや設定がしっかりと作り込まれている点に感心しました。
また、久美子が麗奈に部員を励ますよう促すシーンなど、久美子の行動やセリフ一つ一つに部長としての気遣いが感じられ、その成長ぶりに感動しました。この回を通じて、部員たちの絆が深まり、より一層団結力が高まっていく様子が伝わってきました。
まとめ
第4話は、初心者の成長と部の雰囲気の好転、求の葛藤が描かれたエピソードでした。
サンフェスの演奏がカットされる意外な展開の中で、キャラクターたちの深い内面描写が光りました。今後の展開にも期待が高まる一話でした。
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