ストーリー
遊郭での戦いを終えた炭治郎。その頃、鬼舞辻無惨は上弦の鬼を集結させ、上弦の陸が死んだことを報告する。そして、早く産屋敷一族を探すように伝える。
炭治郎は戦いの影響で長い間眠っていた。そのため、目覚めた後に回復の訓練を行うことになった。伊之助と善逸は炭治郎より早く目覚めたため、先に次の任務に出ていった。今回の戦いで刀が刃こぼれしてしまったため、刀鍛冶の里に行くことになった。
里についた炭治郎は里の長のところに行き、鋼塚さんが行方不明になっていることを知る。長に勧められ温泉に入り甘露寺さんと夕飯を食べた炭治郎は、翌日甘露寺さんに教えてもらった場所を探す。その途中、時透無一郎と子供が口論になっている場面に出くわすが、そこに夢に出てきた男がいた。
感想
鬼滅の序盤は面白くないと思っている派だし、案の定今回もそんなに面白くなかった。鬼滅に関して思っているのは、初回1時間やる必要あるのか?ということ。必要ならばそうすべきだが、鬼滅は2話に分けたところで変わらない気がする。
上弦が集まったのはただのキャラ紹介なのだが、TVで放送する前に映画もやっていたため、アニメーションに力が入っていた。鬼が話す時に様々な角度のカットを入れていたし、無限城のカメラワークも良い。でも、スタッフが凄いのはわかりきっているし、今更どうこう言うこともないと思っているので、結局ストーリーが面白いかが大事になってくる。
上弦の話が終わって、炭治郎の夢のシーン。あの上弦の壱に似ている人は炭治郎の親戚か何か?「極めたものが行き着く先は同じ」という言葉の意味がわからないが、炭治郎もあの人くらい強くなれるという暗示だろうか。炭治郎が目が覚めた後の話は、いつものつまらないノリだった。後藤とかいうモブのセリフも面白くない。子供向けのアニメなのでギャグをなくせとは言わないが、さすがに長い。
そして、刀鍛冶の里に着く。里の位置は誰も知らないらしいが、地下にあるわけでもないので簡単に見つかる気がするのだが、そこは一旦置いておこう。里に着いて温泉のシーンになるが、控えめに言って最高だった。甘露寺さんの入浴シーンや胸を揺らして走るシーンはめちゃくちゃ良い。もはやこういうアニメにした方が売れる気もする。
1時間やった割には薄い内容だったが、まだ1話なのでこれからといったところだろう。後半は作画が凄いだけのアニメになる予感しかしないが、実際売れればなんでもいいと思う。
関連情報
・刀鍛冶の里編公式サイト
・TVアニメ公式Twitter
・原作公式サイト
作品情報
放送 毎週日曜日 23:15~(フジテレビ)
原作 吾峠呼世晴
監督 外崎春雄
アニメーション制作 ufotable
竈門炭治郎 花江夏樹
竈門禰豆子 鬼頭明里
時透無一郎 河西健吾
甘露寺蜜璃 花澤香菜