TVアニメ『怪獣8号』あらすじや内容をネタバレ無しで徹底レビュー

『怪獣8号』は、怪獣による脅威が日常的に存在する世界を舞台に、主人公・日比野カフカが夢を再び追い始める様子を描いたバトル漫画です。『少年ジャンプ』の王道を行く本作の魅力に迫ります。この記事では、『怪獣8号』のあらすじと感想を通じて、その面白さを紹介します。

あらすじ

日常的に怪獣が人々をおびやかす世界。怪獣討伐を担う「日本防衛隊」への入隊を志していた日比野カフカは、夢を諦めて怪獣専門清掃業で働いていました。

しかし、幼馴染で第3部隊隊長の亜白ミナの活躍と、防衛隊を目指す後輩・市川レノとの出会いをきっかけに、再び夢を追い始めます。

そんな矢先、謎の小型怪獣によってカフカは強大な力を持つ“怪獣”に変身してしまいます。

「怪獣8号」と名付けられ、日本中から追われる存在となったカフカですが、防衛隊員への夢を諦めることなく、怪獣災害に立ち向かうことを決意します。

感想

少年ジャンプの原作は、初期の展開が似通っていることが多く、特筆することが少ないと感じます。

例えば、チェンソーマンのように突然力を手に入れる主人公や、進撃の巨人の要素を取り入れた怪獣に変身して戦う設定などがあります。ジャンプ作品には他の作品の要素を組み合わせる傾向があり、既視感を覚えることがしばしばです。

他にも、MM9という作品に似ているという意見も見かけました。内容としては、最近流行りのバトル漫画の典型で、キャラクター設定やセリフにこの作品ならではのオリジナリティはほとんど見られません。

作画については悪くないものの、細かい点で気になる部分がありました。

例えば、怪獣討伐の際、作戦を管理する部署のモニターに人が映っているシーンがありましたが、怪獣討伐中に人を見る必要はないと感じました。このような細部へのこだわりが足りない印象を受けました。

まとめ

パクリだからつまらないというわけではありません。むしろ、面白い作品の良い部分を取り入れているため、ある程度の面白さは保証されています。

しかし、この作品ならではの特別な魅力は今のところ見当たらず、評価としては70点程度ですが、十分面白くなる可能性を秘めていると思います。

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原作漫画:eBookJapan
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